「誰かのために頑張る」の落とし穴
私は長い間、「誰かの期待に応えないといけない」と思い込んで生きていました。
特に恋愛では、相手にどう思われるかばかりを気にして、
LINEの返信ひとつでも、文字数やタイミングに一喜一憂していました。
でもあるとき、あるYouTubeチャンネルのとある言葉が刺さりました。
「他人のために生きても、結局、自分が空っぽだと何も残らない」
この言葉をきっかけに、私は“自分自身に矢印を向ける”という発想を持つようになったんです。
自分の人生のハンドルを、自分で握るということ
私は長い間、「誰かの期待に応えないといけない」と思い込んで生きていました。
特に恋愛では、相手にどう思われるかばかりを気にして、
LINEの返信ひとつでも、文字数やタイミングに一喜一憂していました。
でもあるとき、あるYouTubeチャンネルのとある言葉が刺さりました。
「他人のために生きても、結局、自分が空っぽだと何も残らない」
この言葉をきっかけに、私は“自分自身に矢印を向ける”という発想を持つようになったんです。
自分の人生のハンドルを、自分で握るということ
「自分に矢印を向ける」とは、単に“自分勝手”に生きることではありません。
自分の本音に正直になって、自分で選択し、自分で責任を持つこと。
たとえば、私は以前、気乗りしない誘いを断れずに引き受けてばかりでした。
相手に嫌われたくない、良い人でいたい——そんな気持ちが強かったからです。
でも、自分の気持ちを大切にし始めたら、
「無理して合わせなくてもいい」という安心感が少しずつ生まれてきました。
そして不思議なことに、自分を大切にし始めてから、周囲の人間関係も自然と健やかになっていったのです。
女性中心に生きるのではなく、「私自身の中心に立つ」
特に恋愛において、「女性に好かれる自分にならなきゃ」と思っていた時期がありました。
でも、それって“自分”を生きていないんですよね。
相手の目線にすべてを預けているような生き方。
でも、いまの私は違います。
相手に好かれるための自分ではなく、
「私はこういう人間で、こういう生き方をしている」と言える自分を少しずつ育てています。
結果として、恋愛も、仕事も、付き合う人間関係も、「選ばれる」ことより「選ぶ」ことの方が増えてきました。
それはとても自由で、心地よい感覚です。
おわりに:誰かに愛されるためじゃなく、自分を愛するために生きる
誰かの期待に応えることを優先してしまいがちな人へ。
ぜひ一度、「矢印を自分に向ける」という視点で、今の生活を見つめ直してみてほしいです。
私が気づいたように、
自分に向き合ってこそ、本当の意味で他人も大切にできるのだと、今は確信しています。